モデルがSNSを使用する場合の注意点とは?円滑な活動に活かすポイント【モデル】
2021年6月24日
公開日:2023年09月28日 更新日:2024年7月16日
「外国人モデルをキャスティングするメリットとデメリットは?」
「広告・プロモーションに外国人モデルの起用が注目されている背景を知りたい」
「外国人モデルを起用する方法やポイントは?」
SNSの普及によって、より身近で活発になっているモデルビジネス。
なかにはインフルエンサーとして、旧時代のメディア以上の広告効果を持つ人もいます。
本記事では、外国人モデルのキャスティングに関するあれこれを解説していきます。
外国人モデルを起用する際の費用相場も解説しているので、外国人モデルを探している方はぜひ最後までご覧ください。
外国人モデルの起用が注目されている背景にはグローバル化が進み、国際的な市場で競争する必要があると感じる企業が増加していることが挙げられます。
外国人モデルの起用は、海外でのブランド認知度向上や、異文化のイメージをアピールするためにも有効です。
また、多様性を重視する近年の社会的風潮にも合致し、多国籍化する消費者層にも訴求力があるとされています。
さらに、SNSの発展により、世界中からアクセス可能となった情報環境下において、外国人モデルを起用することでグローバルなインパクトを与え、
広く認知されることが期待されています。
そのため、欧米やアジアなどさまざまな国籍のモデルが積極的に起用されるようになっており、今後も増加していく可能性は大いにあるでしょう。
新しい時代、会社のIT化、デジタル化が進み、オンラインオーディション、オンライン営業、オンラインブッキングと変化を遂げ、
これ等によってモデル一人一人の情報を大量に素早く広範囲に届けられるようになる。
その結果、モデルを売り出す力は事務所によって大きな差が出来るだろう。
外国人モデルの起用は、前出の通りグローバル化に伴った国際的な市場での競争力を高めるというメリットがあります。
また、新しい視点や異文化を取り入れることで、商品やブランドのアピール力にも繋がるのです。
しかし、言葉の壁や日本の文化に合わないイメージを与えてしまう可能性もあり、批判を浴びることもあるでしょう。
ここからは、外国人モデルをキャスティングするメリットとデメリットについて、それぞれより詳しく解説していきます。
外国人モデルをキャスティングするメリットは、以下のような点が挙げられます。
・グローバル市場での競争力向上につながる
・ダイバーシティ&インクルージョンをアピールできる
・国内外でのメディア露出が増える可能性がある
それぞれ見ていきましょう。
外国人モデルを起用することで、商品やサービスが世界に向けて広くアピールされ、グローバルブランドとしてのイメージ確立につながります。
また、海外の顧客にとっては現地のモデルを起用することでなじみやすさが生まれ、親近感を感じることができます。
外国人モデルの起用は、異文化交流や多様性の強調につながります。
これにより、広告企画の新規性や斬新さが生まれるでしょう。
外国人モデルは、国内だけでなく海外でも人気があるため、キャスティングされた広告が海外でも見られる確率が高くなります。
その結果、国内での知名度向上に加え、海外からの観光客誘致や輸出促進につながる可能性があります。
外国人モデルをキャスティングする際には、以下のようなデメリットが存在します。
・外国人モデルの言語や文化の違いによってコミュニケーションが困難
・外国人モデルが日本の文化や習慣に適応できない場合がある
・日本らしい広告には向かない可能性がある
それぞれ見ていきましょう。
日本の広告や商品が海外で展開される際には、その国の言語や文化に合わせたマーケティングが必要であり、外国人モデルが日本国内での広告に起用される場合も同様に、その国の言葉や文化を理解し伝えることが求められます。
そのため、通訳や翻訳の手間・コストがかかることがあります。
とはいえ、来日してくる外国人モデルは日本での撮影に慣れている事が多く、通訳なしでの撮影も頻繁に行われています。
英語を話す外国人モデルが日本でロケをしても、現場でのコミュニケーションや日本食の食事など日常生活での適応に苦労することがあり、適切なフォローアップが必要となる場合があるでしょう。
例えば、日本とは異なる慣習や宗教ゆえに、食べられない食事や着用できない露出の服装があるかもしれません。
一部の消費者からは「日本の広告には日本人が出演するべきだ」といった声が上がることが今でも時々あります。
そのような消費者からの支持を失うリスクがあるため、適切なバランスを考慮しながら外国人モデルの起用を検討する必要があります。
とはいえ、どの施策にも批判する人は一定数はいるため、日本人モデル以上に適しているか、ブランドイメージとのすり合わせが必須です。
ただこの点に関しては、むしろ人種や年齢を限定してキャスティングすることをタブーとする世界的な流れには沿っていないため、日本人モデル起用に固執する方がブランドイメージに悪影響がある場合もあるでしょう。
ここからは、外国人モデルのキャスティングを成功させるためのポイントを解説していきます。
ここでは、以下の3つのポイントを解説します。
・自社のイメージに合ったモデルを選ぶ
・使用期間や競合を明確にする
・モデルエージェントのアドバイスを活用する
それぞれ見ていきましょう。
どのモデルもそうですが、特に外国人モデルを起用する場合、自社のイメージに合ったモデルを選ぶことが重要です。
自社のブランドコンセプトに合致したモデルを選ぶことで、商品やサービスの価値や魅力を効果的に伝えられます。
たとえば若年層をターゲットにした商品やサービスの場合、若々しいイメージを持ったモデルを選ぶことで、ターゲット層にアピールすることができます。
総じて、自社のブランドコンセプトやターゲット層、商品やサービスの特性を踏まえてモデル選びを行うことが、外国人モデルのキャスティングを成功させるためのポイントです。
招聘外国人モデルは世界中でモデル活動を行っており、モデルによってはグローバル企業の広告に出演している人もいます。
そのため、モデルエージェンシーが競合他社に出演していないか、リソースやスケジュールは被っていないかなどを確認します。
自社で複雑な競合管理をする必要はありませんが、今回撮影する媒体の使用期間や競合をモデルエージェンシーへ明確に伝えましょう。
必須ではありませんが、競合企業が外国人モデルを起用する理由や、どのようなターゲット層にアピールしているかを調査することは有益でしょう。
そのうえで、自社と競合企業の外国人モデルの顔ぶれを比較し、自社ブランドとの適合性を徹底的に検証します。
独自性のある外国人モデルをキャスティングすることで、自社ブランドの差別化を図ることができます。
もちろん競合企業と同じタイプの外国人モデルを起用することもありますが、自社のブランドコンセプトに合わない場合は避けるべきです。
自社と競合企業の違いを意識して、自社ブランドの価値を高めるような外国人モデルを起用しましょう。
外国人モデルのキャスティングを行う際には、ぜひモデルエージェントのアドバイスを活用しましょう。
これは、モデルエージェントの提案を鵜呑みにするという意味でも、モデル選びを丸投げするという意味でもありません。
商材を一番把握しているは自社スタッフであり、広告の顔は自社のブランディングに大きく影響するので他人にハンドリングさせるべきではありません。
ただ、ざっくり「外国人モデル」と言っても欧州系、北米系、南米系、アフリカ系、アジア系…と多種多様であり、その中でもエリアや国によってタイプは細かく異なります。
近年日本でも外国の方にお会いする機会は増えたとはいえ、自社スタッフも消費者も、細かい違いまで認識している方は少ないのではないでしょうか。
ワイン選びの際ソムリエの説明を参考にするように、アート選びの際キュレーターの説明を参考にするように、モデル選びの際には、毎日世界中のモデルを吟味しているモデルエージェントの説明を参考にするのは正しいモデルエージェントの活用方法と言えるでしょう。
ここからは、実際に外国人モデルを起用する具体的な方法を3つ紹介します。
・外国人モデルエージェンシーに連絡する
・キャスティング会社に連絡する
・フリーの外国人モデルに連絡する
それぞれ詳細を見ていきましょう。
もし起用したい外国人モデルのイメージがある程度固まっているなら、そのモデルが所属するエージェンシーに連絡する方法があります。
モデルエージェンシーにはコンポジットカードやポートフォリオ、プロフィールがあり、それを通じて起用したいモデルを選ぶのが一般的です。
モデルにとって重要なコンポとBOOK。
日本ではそれを知らない、持たないモデルも少なくないが、世界のモデル業界では必須のアイテムだ。
最近はデジタル化が進み形態も様々だが、コンポやBOOKは『モデルのレベル、エージェンシーのレベル』を証明する重要な手がかりだ!
当然、エージェンシーはそのモデルについて詳しく知っており、クライアントのニーズ合ったモデルについての説明を受けられます。
ただし、直接連絡する場合は、制作会社や代理店を通じて手続きを行う必要がある場合もあります。
また、外国人が所属しているモデルエージェンシーの中には、在住の外国人が副業としてモデル登録しているエージェンシーから、NYやパリと連携して招聘モデルが在籍しているインターナショナルモデルエージェンシーまで幅あり、価格と品質に大きな差があることを理解しておく必要があります。
モデル事務所については、以下の記事をご覧ください。
関連記事:モデル事務所の役割とは?モデルが事務所に所属することのメリット【エージェンシー】
関連記事:モデル事務所と芸能事務所の違いとは?違いを把握して目指す道を選択【エージェンシー】
広くオーディションを実施したい場合、キャスティング会社に連絡する方法もあります。
キャスティング会社は、多数の外国人モデルのデータベースを持っており、クライアントのニーズに合ったモデルを提供できます。
クライアントが起用したい外国人モデルの条件や予算等を伝えることで、最適なモデルを提案してくれたり、オーディションを開催してくれるので、クライアント側はキャスティングから撮影までの流れをスムーズに進めてくれる点は魅力的です。
キャスティング会社を通じて外国人モデルを起用することで、クライアント側は手間を省くことができます。
最近では、InstagramなどのSNSから、フリーの外国人モデルに直接連絡する方法もあります。
フリーのモデルは専属事務所に所属していないため、契約の際にエージェンシーへのサービス料を支払う必要がありません。
フリーの外国人モデルとの契約は直接交渉することになるため、モデルにとってはオファー料を自分で決定できるメリットがあります。
ただし、スケジュール管理や競合管理などもモデル一人行っていることが多いため、品質の振り幅は大きいといえます。
また、何か問題が発生した場合にモデル本人しか責任を持って対応できないため、オファーする側は大きなリスクが伴います。
外国人モデルのキャスティングにかかる費用相場は、さまざまな要因によって異なります。
主な要因としては、撮影内容、使用目的、モデルのキャリアなどです。
当然、広告の使用期間が1年のものより1クールの方が、世界的に活躍するキャリアのあるモデルより新人モデルの方が安価に起用することができます。
また、キャスティング会社やイベントプロデュース会社によっても費用が異なります。
事務所所属の招聘外国人モデルであれば、数万円から数十万円程度の幅があります。
撮影やイベントの規模が大きくなる場合や、有名モデルを起用する場合などは、費用が高額になることに注意が必要です。
キャスティングを行う際には、事前に費用相場を把握しておくことが重要になります。
外国人モデルを起用することで、企業の国際的なイメージが高まったり、新しい市場に進出したりすることができます。
外国人モデルの特徴を存分に活かすことで、ビジネスの魅力的な広告やプロモーションを展開させましょう。
さまざまな国からの顧客を引きつけることができるため、ブランドの拡大にもつながります。
サトルジャパンでは、日本人だけでなく外国人やハーフの女性モデルも在籍するモデル事務所を運営しています。
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